花のサブスクリプションサービスhanameku(ハナメク)・旧ライフルフラワーは、次のような特徴があります。
- 1,000円以下のポスト投函プランあり
- 市場直送だから鮮度がいい
- 「スタンダードプラン」なら花瓶・水替え不要
- 人気アーティストとのコラボプランが人気
- 割引・無料クーポンはなし
また、ハナメクからはこのような花が届きます。※ライトプラン
ハナメクに興味はあるけれど、
花のボリュームは?コスパは?
すぐに枯れたりしないの?
など、疑問や不安も多いですよね。

この記事では、15種類の花サブスクを利用した私が、ハナメクのお花を徹底レビューしました。
さらに使った人の口コミや評判、各料金プランや配送についてなど、わかりやすく解説します。
ほかの花サブスクサービスとの比較もしたので、別のサービスと迷っている人もぜひ読んでみてください!
最後まで読めば、ハナメクがあなたに合ったサブスクかどうか判断できるはずですよ♪
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- hanameku(ハナメク)のサービス概要と特徴
- hanameku(ハナメク)の料金プランと配送地域
- hanameku(ハナメク)の口コミ・評判まとめ
- hanameku(ハナメク)を利用した私のレビュー・配送の状態から実際に届いたお花を紹介
- hanameku(ハナメク)は安い?他社の1,000円以下花サブスクと比較!
- hanameku(ハナメク)のメリット2つ
- hanameku(ハナメク)のデメリット2つ
- 《ハナメクの配送方法》プラン別の受け取り方や梱包状態を画像付きで解説
- hanameku(ハナメク)の購入方法
- hanameku(ハナメク)の品質保証制度を解説
- hanameku(ハナメク)の解約方法
- hanameku(ハナメク)は切り花ビギナーにおすすめ!
hanameku(ハナメク)のサービス概要と特徴
ハナメクは株式会社diviが運営する花のサブスクリプションサービスです。
業界最安水準のプランがありながら、花は市場から直送にこだわっており鮮度が高いのが特徴です。
2022年6月までLIFULL FLOWER(ライフルフラワー)という名前でしたが、運営会社が変更した同年7月のタイミングでhanameku(ハナメク)に名称を変更しました。
参考:divi株式会社が花の定期便「LIFULL FLOWER」を株式会社LIFULLから事業譲受。サービス名「hanameku(ハナメク)」として、運営開始のお知らせ
次の表にハナメクの概要をまとめました。
プラン/料金 (南東北・関東・信越・北陸・中部は送料込み) ※税込 |
ライトプラン(花材:3本~) | 858円 |
---|---|---|
セルフアレンジプラン Sサイズ (花材:グリーンを含む1〜8本) |
1,958円 | |
セルフアレンジプラン Lサイズ (花材:グリーンを含む1〜12本) |
3,278円 | |
スタンダードプラン(花材8本~) | 2,680円 | |
配送地域 | 沖縄・離島を除く全国 | |
配送方法 | ライトプラン | ポスト投函 |
セルフアレンジ/スタンダードプラン | 宅配便 | |
配送頻度 | ライト&スタンダードプラン:毎週、14日ごと セルフアレンジプラン:1か月に1度 |
|
購入回数のしばり | なし | |
支払い方法 | クレジットカード/Amazon Pay | |
購入方法 | 公式ホームページ |
|
割引クーポン | なし | |
運営会社 | 株式会社divi | |
問い合わせ先 | 公式サイトお問い合わせページ |
hanameku(ハナメク)の料金プランと配送地域
ハナメクには次の3つのプランがあります。
料金と花の最低本数を比較してみました。
プラン名(花材本数) | 料金(送料・税込み) |
---|---|
ライトプラン(花材3~4本) | 858円 |
セルフアレンジプランSサイズ(花材1~8本) | 1,958円 |
セルフアレンジプランLサイズ(花材1~12本) | 3,278円 |
スタンダードプラン(花材本数は花により変更) | 2,680円 |
次に、それぞれのプランでどのような花が配達されるのか、実際に私のもとに届いた花を紹介します。
1.ライトプラン
ライトプランはハナメクの最低価格のコースで、858円でバランスよくコーディネートされたお花を楽しめます。
花材は花が2本、グリーンが1本という構成が多いです。
ライトプランの配送可能地域と送料
ライトプランが利用できる地域と送料は次の通りです。
地域 | 送料 | 配送可能曜日 |
---|---|---|
南東北・関東・信越・北陸・中部 | 無料 | 水木金 |
北海道 | +500円 | 水木金 |
北東北エリア(青森・秋田・岩手) | +200円 | 水木金 |
関西エリア(大阪・兵庫・京都・奈良・滋賀・和歌山) | +200円 | 水木金 |
中国エリア(鳥取・島根・岡山・広島・山口) | +300円 | 水木金 |
四国エリア(徳島・香川・愛媛・高知) | +300円 | 水木金 |
地域によっては送料が追加でかかることに注意しましょう。
また、九州・沖縄県・離島は配送できません。
ライトプランで届いた花の画像
実際にライトプランを契約して届いた花を紹介します。
25cm前後の草花が、3本~4本程度入っていました。
2.スタンダードプラン
スタンダードプランは、蓋を開けたらすぐに飾れる、花瓶も水替えも不要のプランです。
料金は1回の配送につき2,680円です。
花材は明記されていませんが、メインの花が2~3本とグリーンを含む小さめの花が3~5本という構成が多いようです。
スタンダードプランの配送可能地域と送料
スタンダードプランが利用できる地域と送料は次の通りです。
地域 | 送料 | 配送可能曜日 |
---|---|---|
南東北・関東・信越・北陸・中部 | 無料 | 土日 |
北海道 | +500円 | 日 |
北東北エリア(青森・秋田・岩手) | +200円 | 日(岩手のみ土日) |
関西エリア(大阪・兵庫・京都・奈良・滋賀・和歌山) | +200円 | 土日(和歌山のみ日) |
中国エリア(鳥取・島根・岡山・広島・山口) | +300円 | 日 |
四国エリア(徳島・香川・愛媛・高知) | +300円 | 日 |
九州エリア(福岡・差が・長崎・熊本・大分・宮崎・鹿児島) | +500円 | 日 |
沖縄県・離島は配送できません。
スタンダードプランで届いたお花の画像
実際にスタンダードプランを契約して届いた花を紹介します。
白からピンクの濃淡の違うスイートピーが10本以上入っていました。
容器の蓋を開けるだけですぐに飾れます。
3.セルフアレンジプラン
画像引用:hanameku公式サイト
セルフアレンジプランは、自宅でフラワーアレンジを楽しみたい人向けに、たっぷりのボリュームと長さのある花材を届けてくれるプランです。
SサイズとLサイズがあり、各料金と花材の本数は次の通りです。
サイズ | 料金 | 花材本数 |
---|---|---|
Sサイズ | 1,958円 | グリーンを含む1〜8本 |
Lサイズ | 3,278円 | グリーンを含む1〜12本 |
セルフアレンジプランの配送可能地域と送料
セルフアレンジプランが利用できる地域と送料は次の通りです。
地域 | 送料 | 配送可能曜日 |
---|---|---|
南東北・関東・信越・北陸・中部 | 無料 | 土日 |
北海道 | +500円 | 日 |
北東北エリア(青森・秋田・岩手) | +200円 | 日(岩手のみ土日) |
関西エリア(大阪・兵庫・京都・奈良・滋賀・和歌山) | +200円 | 土日(和歌山のみ日) |
中国エリア(鳥取・島根・岡山・広島・山口) | +300円 | 日 |
四国エリア(徳島・香川・愛媛・高知) | +300円 | 日 |
九州エリア(福岡・差が・長崎・熊本・大分・宮崎・鹿児島) | +500円 | 日 |
沖縄県・離島は配送できません。
hanameku(ハナメク)の口コミ・評判まとめ
ハナメクの世間一般の口コミや評判を調査しました。
調査内容はTwitterやInstagramなどのSNSを参考にしています。
花のサブスクとして認知度の高いハナメクですが、利用者からはどのように評価されているのか見ていきましょう。
いい口コミ
SNSや口コミサイトで見られた、ハナメクのいい口コミは次のようなものでした。
ひとつずつ詳しく見ていきましょう。
1.花瓶や水やりが不要でラク
ハナメクのいい口コミとして多かったのが、スタンダードプランについて、そのまま飾れて水やりも不要でラクというものでした。
このプランはパッケージの底の部分に保水ジェルが入っていて、花瓶の用意や水切りなどをすることなく飾れる上に、その後の水替えも不要です。
できるだけ手間なく花のある空間を楽しみたい人に特に好評のようです。
2.鮮度がいい
ハナメクの花は鮮度がいいという意見も多く見られました。
ハナメクから届く花はすべて、厳選した農家から市場に運ばれ下処理を受け、そのまま利用者に配達されています。
そのため新鮮で枯れづらいという特徴があるようです。
3.ポスト投函だから受け取りがラク
ライフルフラワーはポスト投函に対応しているプランがあり便利だという意見もありました。
もっとも手軽に始められる「ライトプラン」はポスト投函してもらえるので、外出で手渡しでは受け取れない人にも安心です。
ポスト投函OKの花定期便をもっと見たい人はこちらの記事もチェック!>>
4.アーティストとのコラボプランが嬉しい
ハナメクの独自プランとして人気が高いのが、アーティストとのコラボプランです。
2022年8月には、L’Arc-en-CielのTETSUYAさんとのコラボプランが誕生しました!
てっちゃんが選んでくれたフラワーブーケ2回目
今回も素敵♡♡
デンファレは大好きなお花のひとつてっちゃんありがとう
#TETSUYA #STELLABLOOM pic.twitter.com/DrkKppvgh0
— やよい (@sakurasweet143) September 29, 2022
アーティスト自身が選んだお花を届けてくれるなんて、ファンとしては嬉しいですよね!
参考:TETSUYA(L’Arc-en-Ciel)とのコラボプラン、STELLA BLOOM特設サイト
悪い口コミ
SNSや口コミサイトで見られた、ハナメクの悪い口コミは次のようなものでした。
それぞれ実際の口コミを参考に解説していきます。
1.ライトプランはボリューム不足・しょぼい
ライトプランの花は正直しょぼい、という意見も見られました。
ライトプランは花材がグリーンを入れて3本~です。
花を飾り慣れている人にとっては少し寂しく感じられるかもしれません。
2.同じ花が続けて届くことがある
ハナメクから届く花は同じものが続くことがあるという意見も見られました。
ハナメクの口コミの中には、同じ花またはグリーンが連続して届けられた、という内容もよく見られました。
同じ花の場合色違いが届くことが多いようですが、それでも少しがっかりしてしまいますよね。
3.配達曜日が限定的
ハナメクの配達はプランによって曜日が決まっています。人によっては受け取りづらく不便に感じている人もいるようでした。
スタンダードプランとセルフアレンジプランは、配達が土日のみしか選べません。ライトプランも水木金のいずれかです。
仕事などのスケジュール的に受け取れない人にとっては残念なポイントですね。
hanameku(ハナメク)を利用した私のレビュー・配送の状態から実際に届いたお花を紹介

今回筆者はハナメクのライトプラン・スタンダードプランを購入してみました!
気になる梱包状態や実際に届いた花の様子はもちろん、率直な感想もお伝えしていきます。
ライトプランのレビュー
ライトプランを2021年12月に注文。10日ほどで初回のお花が届きました。
購入した曜日や年末年始などのタイミングにもよるようですが、通常7日~10日ほどで初回のお花が届くようです。
ライトプランのお花は次の画像のようなパッケージに入れられポストに投函されていました。
封を開けるとこのように3本の花材が入っています。

爽やかなカラーでかわいいです♪
茎にはたっぷりの保水ジェルがついていました。
ブルーミーの体験プラン(同価格帯で花材3本と言う点もよく似ています)でついていたものより多いです。
花材を並べるとこんな感じです。
花材の長さは25センチ~30センチほどです。
早速飾ってみました!
15センチ~20センチほどの花瓶に挿すとちょうどいい見栄えに。
グリーン×ホワイトの花はどんな部屋にもなじみやすく、おしゃれな雰囲気にしてくれます♪
同梱物はプラン共通のリーフレットと延命剤でした。
花の種類がわかるものは同梱されていないので、知りたい場合はhanamekuの公式Instagramを確認します。
この投稿をInstagramで見る
▼花の種類
- カーネーション
- スイートピー
- ソリダコ
Twitterでも紹介したところたくさん「いいね!」をいただきました♪
#ライフルフラワー 初回届いた🥰グリーンのカーネーション、開くといいなー。#花の定期便 #花のサブスク #LIFULLFLOWER pic.twitter.com/yIORASMNFu
— 花と私。|疲れたので花を活けるアラフオー会社員 (@87woikeru) December 22, 2021
ボリュームは小さめなので、テーブルブーケやデスク横のインテリアにも最適です♪
花サブスク・花の定期便で一輪だけ受け取れるのは?小さく花を飾りたい人におすすめ4選
スタンダードプランのレビュー
スタンダードプランは2022年1月に注文しました。
ライトプランとは異なり、丸い容器で宅配便で配送されました。
開けるとこのように花がセットされており、そのまま飾れます。
容器の底に保水ジェルが入っているため、水切り・水替えが不要というのが驚きです。
実際に何もせず10日たった状態がこちら。
容器から出して別の花瓶に移していますが、まったくお世話をしていない状態でも少し元気がないくらいで、まだきれいに飾ることができました。

ただスタンダードプランの黒い容器はシャープな印象で、我が家の庶民的な雰囲気とはミスマッチだったんですよねぇ…。
ミニマルやモノトーン系のインテリアの部屋の方が相性がよさそうです。
hanameku(ハナメク)の総評
ハナメクを利用した私の、現時点での総評は次の通りです。
▼ハナメクのここがいい!
- ライトプランはポスト投函で受け取れてラク
- ライトプランでもボリュームがいい時がある
- スタンダードプランは便利
▼ハナメクのここが悪い!
- ライトプランは他社との違いがわからなかった
- スタンダードプランのデザインは人を選ぶ
- スタンダードプランのコスパはいいとは言えない

ポスト投函してもらえるライトプランはやはり受け取りがラクです!
また、花材本数は基本的に3本程度のようですが、チューリップの回のようにボリュームを感じる回もありました。
スタンダードプランは容器のふたを開けるだけで飾れる、超お手軽に花のある生活ができるプランですが、噂にたがわぬ楽ちんさでした。

容器が紙製なので、トイレやバスルームなど、ガラスの花瓶を置くのは怖い場所にも飾りやすいというメリットもありました。
一方でいまいちだと思うところが、スタンダードプランは容器のデザイン的に人や飾る部屋を選びそうです。
また料金も、2,680円でスイートピー十数本は「正直ちょっと高い…」と感じてしまいました。
スタンダードプランは、花のある生活をしたいけれど、花の世話は続けられないかもしれない…という人が、「水替えや水切りなどの花のお世話にかかる時間を買う」意識で利用するのがよさそうです。
hanameku(ハナメク)は安い?他社の1,000円以下花サブスクと比較!
ハナメクは他社の花サブスクと比べて安いという意見がありますが、実際はどうなのでしょうか。
最も安いライトプランと、同価格帯の1,000円以下のプランがある3社のサービスと比較してみました。
まずは、各社の最低料金と花材の本数を比べてみました。
サービス名 リンク先公式サイト |
1回の最低価格(送料・税込) | 花材本数(目安) | 注意点 |
---|---|---|---|
ハナメク | 858円 | 3本~ | |
medelu |
689円 | 3本~ | |
bloomee | 825円 | 3本~ | 4回継続しばりあり |
タスハナ | 858円 | 4本~ | 5回の継続しばりあり |
ピュアフラワー | 920円※地域差あり | 8本~10本 | 現金払いのみ |
1,000円以下で使える花サブスクでは、medeluが圧倒的に安いことがわかります。
次に、実際に届いた花材を比較します。
ハナメクやbloomeeは、メインの花が2本にグリーンが1~2本という構成が多いようです。
花材の量が多いのはピュアフラワーで、料金に対する花の量で言うと圧倒的です。
次に、各サービスの花を生けた状態を比較します。
ハナメクやbloomeeは、花材は少ないながらすでにテーブルブーケサイズにカットされているので、花瓶にセットすればすぐに様になります。
ピュアフラワーは、花材が長く本数もあるため、大き目の花瓶にダイナミックに飾れます。
同価格帯のプランがある4つのサービスを比較したところ、それぞれ次の人におすすめだと言えそうです。
低料金で花のある生活を始めたい → medelu/ブルーミー/タスハナ/ハナメク
とにかく安くたっぷり花が欲しい → ピュアフラワー

複数のサービスで迷っている人は、ぜひ参考にしてみてください。
hanameku(ハナメク)のメリット2つ
たくさんの花のサブスクからハナメクを選ぶことのメリットは、次の2つです。
- 花市場から直送した新鮮な花が届く
- 花瓶・水替え不要のプランがある
それぞれを詳しく解説します。
1.花市場から直送した新鮮な花が届く
メリット1つ目は、花市場から直送した新鮮な花が届くことです。
ハナメクが独自に厳選した花農家から仕入れ、下処理を花市場で行い、それを契約者のもとへ直送しているそう。
花のサブスクの中には一度生花店を経由するものもあるので、それよりは市場から直送されるハナメクの方が鮮度がよいということになります。
2.花瓶・水替え不要のプランがある
メリット2つ目は、花瓶・水替え不要のプランがあることです。
花のある生活を始めてみたいと考えサブスクを始める人の中には、
- 花瓶がない
- 切り花の世話をしたことがない
- 忙しくて切り花のメンテナンスができない
という人もいるかもしれません。
ハナメクの「スタンダードプラン」は、花瓶の代わりになるポットに保水ジェルをたっぷり入れて花をセットしている状態で届けてくれます。
つまり、花瓶の用意・切り花の世話どちらも不要の状態で届けてくれるので、パッケージを開けたら飾るだけでOK。
ここまで「ラクに花のある生活を楽しむ」のに特化したサービスはハナメク以外にありません。
hanameku(ハナメク)のデメリット2つ
ハナメクのデメリットと考えられるポイントは次の4つです。
- 配送曜日が限られいる
- プラン変更がしづらい
- ライトプランは九州・沖縄・離島で利用できない
詳しく見ていきましょう。
1.配送曜日が限られている
デメリット1つ目は、配送曜日が限られているということです。
ハナメクの「ライトプラン」は水木金のいずれかに配達され、指定はできません。
また「スタンダードプラン」と「セルフアレンジプラン」は、契約時に配達日を土日のどちらか選択でき、都度時間指定も可能です。
ライトプランはポスト投函なので受け取りやすいですが、スタンダードとセルフアレンジはどちらも手渡しの宅配便です。土日不在にすることが多い人は事前に時間指定やスキップなどの対応が必要になります。
2.プラン変更がしづらい
デメリット2つ目は、「プラン変更がしづらい」ことです。
ハナメクでは、最初に選択したプランから別プランに変更したい場合、一度解約し、希望するプランで再契約する必要があります。
いろんなプランを使ってみたい人には少し面倒に感じられるでしょう。
3.ライトプランは九州・沖縄・離島で利用できない
デメリット3つ目は、「ライトプランのみ九州・沖縄・離島に配達できない」ことです。
次の表に、プランごとに利用できる地域をまとめました。
ライトプラン | 北海道・本州・四国 |
スタンダードプラン | 北海道・本州・四国・九州 |
セルフアレンジプラン | 北海道・本州・四国・九州 |
九州・沖縄でライトプラン(花材3~4本)ほどのサイズのお花が欲しい人は、ブルーミーの体験プランがおすすめです。
《ハナメクの配送方法》プラン別の受け取り方や梱包状態を画像付きで解説
そもそも、生花のサブスクって大丈夫?配送中に枯れたりしないの?という不安もありますよね?
そこでここからは、ハナメクの配送方法と梱包について解説します。
「ライトプラン」の配送方法
ハナメクの中でももっとも手軽に楽しめるライトプランは、普通郵便でポストに投函します。
次の画像のような、コンパクトかつマチがあり、花がつぶれない設計になったパッケージに入れられています。
パッケージのサイズは縦30cm・横15cm・高さ5cmでした。
ポストの投函口の高さが3cm程度あれば、パッケージの半分程度が入るため投函可能です。
また、茎には保水ジェルがたっぷりと入っているため、花が渇くこともありません。
「セルフアレンジプラン」の配送方法
セルフアレンジプランはその名の通り、自宅で好きなように花を生けられるように長めのサイズで配達されます。そのため配送方法も、手渡しの宅配便です。
また梱包も、長めの花がつぶれないように縦50cm・横16cm・高さ7cmのゆとりのあるサイズのボックスに入れられています。
茎にはライトプランと同様、たっぷりの保水ジェルがついています。
「スタンダードプラン」の配送方法
花瓶がなくても飾れるパッケージで配達される「スタンダードプラン」は、手渡しの宅配便で配達されます。
花瓶をかねているボックスのサイズは縦28cm・横15cm・高さ15cmです。
ボックスの下半分には保水ジェルがたっぷりと入っているので、配送中の乾燥や、配達後も水揚げや水替えをせずにそのまま飾れるようになっています。
配送頻度を選択
配送頻度はプランによって異なります。
ライトプランとスタンダードプランは「毎週」か「14日ごと」を選択できます。
セルフアレンジプランは「月に1回」のみです。
契約時に設定しますが、毎回変更が可能です。
個人的には、夏場は毎週、冬場は隔週の配送設定にするのがおすすめです!
夏は暑さで生花が日持ちしません。1週間程度で萎れてきてしまいます。
逆に、冬場は2週間~3週間程度楽しめるものもあります。
季節によって配送頻度を変えると、常にほどよい量のお花を部屋に飾れるようになりますよ!
旅行などで受け取れないときはスキップもOK
出張や年末年始の帰省、旅行などで、お花が受け取れない時は、スキップ制度を利用できます。
「公式サイトのマイページ」から簡単にスキップの設定ができます。
配送曜日と日付指定
ハナメクの配送曜日と日付指定について解説します。
プランごとの配送曜日と日付指定の条件を次の表にまとめました。
プラン | 通常配送曜日 | 日付指定 |
---|---|---|
ライトプラン | 水木金 | 不可 |
スタンダード・セルフアレンジプラン | 土日(地域によって異なります) | 契約時に土日どちらかを指定。時間指定は都度可能 |
ライトプランは水木金のいずれかに届けられ、日時の指定はできません。
スタンダードプランとセルフアレンジプランは、契約時に土日のいずれかを選択でき時間帯の指定も可能ですが、土日以外の指定はできません。
hanameku(ハナメク)の購入方法
ここまでハナメクの口コミや私個人のレビュー、そして他サービスとの比較などを紹介しました。
そろそろ「ハナメクを使いたくなってきた!」という人のために、この章ではハナメクの購入方法について解説します。
画像引用:hanameku公式サイト
1.公式サイトへアクセスし、購入したいプランと配送頻度を選択する
ハナメクの定期購入の申し込みは、公式サイトからの受付けのみです。
公式サイトに移動し、画像にある「花の定期便プランを見る」というボタンをクリックします。
クリック先に各料金プランの解説があるので、購入したいプランの「詳しく見る」をクリックします。
選択したプランの配送頻度を選択するボタンがあるので、希望する方をクリックします。
※サイトの更新によってボタンの文言が変更されている可能性があります。
一度の手続きで複数のプランの契約はできないことだけ注意してください。
2.配送エリアと配達曜日を選択
次に、配送エリアを選択し、配達曜日に選択肢があればそちらも選択します。
(利用地域よっては、配達曜日の選択肢が1つしかないことがあります。)
ここまで選択すると、カートに選択したプランが入ることになります。
問題がなければ「ご購入手続きへ」をクリックします。
3.お届け先・カード情報の入力
次に、花のお届け先や支払いをするクレジットカードなどの個人情報の入力をします。
クレジットカード情報の入力までで不備がなければ、購入が完了になります。
hanameku(ハナメク)の品質保証制度を解説
生花を扱っている以上、配送中に花が萎れたり傷んだりする可能性はあります。楽しみにしていたお花が元気のない状態で届いたらがっかりですよね…。
そんなときのために、ハナメクでは「品質保証制度」があります。
どんな制度なのか詳しく解説します。
ハナメクの「品質保証制度」とは
ハナメクの品質保証制度は、配送段階で花が萎れている・枯れている・傷んでいる場合に、それがわかる写真を添付して申請すれば保証してくれるサービスです。
花が傷んで届いたことが認められれば、「商品の再送」か「返金」で保証してくれます。
申請の方法
品質保証制度の申請は非常に簡単です。
花が明らかに傷んでいることがわかる写真があれば、申請自体には3分もかかりません。
ただし、到着日を含めて1日以内の申請が必要なので、明らかに商品不良があれば早めに申請しましょう。
品質保証制度の申請は次の場所から申請できます。
▼公式サイトのマイページ
画像引用:hanameku公式サイト
マイページの「品質保証」をクリックすると、メーラーが起動します。
下記の内容を記載・画像を添付し、送信します。
- 定期番号または購入番号
- 名前
- 電話番号
- 商品写真を添付
花の様子がよくわからないなど、申請の内容によっては保証に値しないと判断される可能性もあります。
hanameku(ハナメク)の解約方法
サブスクは定期購入・解約するまで自動引き落としが前提なので、解約したいときにすぐにできないと大変なストレスですよね。
そこで、ハナメクの解約方法についても紹介します。
ハナメクの解約手続きは非常に簡単で、次の流れで3分以内には完了します。
- マイページの「定期管理」をクリック
- 解約したいプラン下部の「詳細」をクリック
- 「基本情報」の下部「停止」をクリック
解約は、次回分の配送予定日の9日前までに行えば、次回分から解約が反映されます。
次回配送予定日は、マイページの「定期管理」から確認できます。
hanameku(ハナメク)は切り花ビギナーにおすすめ!
この記事ではハナメクの口コミや実際に使ってみてのレビュー、サービスの概要などを紹介しました。
まとめると切り花のお世話に自信がない人でも安心して始められる花のサブスクです。
理由は次の2つです。
- 業界最安水準プランで気軽に始められる
- スタンダードプランなら花瓶も花のお世話も不要
ハナメクの特徴は、800円台で花のある生活が始められるコスパのよさと、花瓶や水替えなどが一切不要のスタンダードプランがあることです。

花のある生活を始めてみたいけど、ちゃんとお世話できるかな…?と心配な人は、まずはハナメクのスタンダードプランでお試ししてみてはいかがでしょうか。
最後に、ハナメクの一般的な口コミと、実際に使ってみた総評をおさらいします。
▼ハナメクのいい口コミ
- 花瓶や水やりが不要でラク
- 鮮度がいい
- ポスト投函だから受け取りがラク
▼ハナメクの悪い口コミ
- ライトプランはボリューム不足・しょぼい
- 同じ花が続けて届くことがある
- 配達曜日が限定的
▼実際に使ってみた私の総評
- ライトプランはポスト投函で受け取れてラク
- ライトプランでもボリュームがいい時がある
- スタンダードプランは便利
- ライトプランは他社との違いがわからなかった
- スタンダードプランのデザインは人を選ぶ
- スタンダードプランのコスパはいいとは言えない
本文中でも書いたように、ライトプランについてはbloomeeとあまり差がないというのが正直な感想です。
しかし、「スタンダードプラン」は花瓶も水替えも水揚げも必要なく、私のようなズボラでうっかり者には嬉しいです。
料金も花サブスクの中ではお安め。気軽に試してみたい人はぜひ一度公式サイトをチェックしてみてください♪
▼ほかの花サブスクについても知りたい人は、ぜひこの記事もチェック♪

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